八坂神社をめぐる

祇園祭は八坂神社のお祭り。京都の街中で行われる山鉾巡行の印象が強いですが、7月中は八坂神社の境内をはじめ、さまざまな場所で行事が行われているんです。今回は、スタッフが八坂神社で出合った祇園祭らしい「かわいい」を紹介していきます。
(記載の内容は過去のものも含まれます。年度によって内容は変更になる場合がありますので、事前にお確かめのうえ、お出かけください。)
八坂神社ホームページ

綾傘鉾の稚児社参(ちごしゃまいり)

7月7日の八坂神社には、真っ白に化粧を施した綾傘鉾(あやがさほこ)の稚児6人が参拝します。祇園祭に登場する稚児は、現在多くの山鉾で人形を用いています。そのため生身の子供が稚児として活躍している姿を見ることができる数少ない機会でした。
色鮮やかな狩衣をまとった子供たちがかわいい!

行事のない日も楽しい境内

境内をめぐってみると「山鉾」をモチーフにした時計や石像が。祇園祭山鉾館には、木賊山(とくさやま)、芦刈山(あしかりやま)など10基の山鉾が収蔵されています。扁額(各収蔵室の扉上に掲げられている額)の文字は、それぞれ京都在住の芸術家が書いたもので、ひとつひとつ異なった雰囲気。社殿の建築をよくみると、装飾部分の模様もかわいい…! 参拝の際にはぜひ探して、楽しんでみてくださいね。
山鉾をかたどった時計台
境内のなかにある山鉾のモチーフ
祇園祭山鉾館の蔵
POINT八坂神社で出合ったかわいい
境内ではお守りと並んでかわいい授与品も。足を運んだ際にはぜひチェックしてみては。 ※写真は2019年のものです。
あしらいがかわいい匂い袋たち