てぬぐいであそぶ

1枚あると便利なてぬぐい。タオルのように使う以外にも様々な使い方ができるんです。いろんなものを包んで、かわいく気分を変えてみて。
①ボトルをつつむ
手持ちのボトルや買ったペットボトルなどはてぬぐいで包んで取手をつけたらかわいく持ち歩けますよ。お持たせの瓶ものを包んで贈るのもステキですね。
遊び方
1)
裏返したてぬぐいの上部にボトルを置きます。てぬぐいの下部を持って、ボトルの底に沿うように被せます。
2)
aとbを持ちあげて、被せたてぬぐいの上で結びます。
3)
ボトルの横の余っている布地は内側にしまい、かたちを整えます。
4)
ボトルから出ているてぬぐいをまとめながらねじっていきます。
5)
ねじったてぬぐいは②の結び目にくぐらせます。
6)
てぬぐいの先はもう一度結び目に巻きつけます。かたちを整えたら完成です!
POINT)
⑥のように巻きつけず、てぬぐいの余りを固結びしてくださいね!
②あずまぶくろ
お散歩にはもちろん、ちょっと荷物をいれたいときにササッと作れる優れもの。
縫うのがたいへんなときには裁縫用のテープで留めても◎。
遊び方
1)
てぬぐいの表面が見えるように広げて、3つ折りにします。
2)
一番上の布地をめくってaとbを縫い合わせます。軽い荷物のときは両面テープなどを使用しても◎
3)
②でめくっていた布地をもう一度被せて、cとdを縫い合わせます。
4)
てぬぐいの表面が見えるようにひっくり返して、持ち手を作ったら完成!
③ブックカバー
糸で縫う必要のないブックカバーは汚れたら洗えるのはもちろん、必要なときだけカバーとして使えるのがとっても便利。
折り返す位置を調整して、見える柄を変えて楽しんでみても。
遊び方
1)
てぬぐいを裏が見えるように広げて本3つ分くらいの高さになるように、てぬぐい の上下を折ります。
2)
折ったてぬぐいの上に本を置き、本の背に沿うようにてぬぐいをかぶせる。
3)
被せたてぬぐいのaの部分(本からはみ出ている範囲)を本に沿うように外側へ折ります。
4)
被せていたてぬぐいを開きます。
5)
本の高さに合わせ、上下を折ります。
6)
折った際に上下のてぬぐいが重なるので、bをcの重なり部分に差し込ませます。
7)
本の表紙を左右のポケットに差し込んだら、できあがり。
④お弁当包み
横に長いてぬぐいだから、余る布を使って大きなリボンがかわいい包み方ができるんです。お弁当を包むのはもちろん、贈り物のアレンジにもおすすめです。
遊び方
1)
てぬぐいの裏面を広げて、真ん中にお弁当箱を置きます。
2)
てぬぐいのaとbをお弁当箱に沿うように被せて、包みます。
3)
c 、dを持ち上げて、お弁当箱の上で固結びをします。
4)
結んだあとの布地を広げながら形を整えます。
⑤ポーチ
縫わずにつくれるてぬぐいポーチ! スマートフォンがすっぽりおさまるサイズ感で、3つのポケットが作れます。
バッグの中やおうちで使う細々としたものの収納のお供にぜひ。
遊び方
1)
てぬぐいの表面を広げて、aを折り上げます。
2)
さらに、てぬぐいの4分の1くらいのところまで折ります
3)
bの半分くらいのところで折ります。
4)
裏返して、てぬぐいの真ん中に揃うように左右を折ります。
5)
cの幅より少し長いところで手前に折ります。cより下にはみ出したところをcに揃えて折り返します。
6)
折ったときにcと重なるところは、cの内側にしまいます。
7)
2枚でている布のうち、手前のものをcの下側に折り込んだら完成です!
⑥おそうじハタキ
たくさん使っているとてぬぐいも汚れたりクタクタになってきます。捨ててしまう前の最後のお仕事にかわいいハタキに変身させてみて。余る半分の布はセットで布巾にしても。
遊び方
1)
てぬぐいを横に広げて半分に切ります。
2)
今度は横から2~4cmくらいになるように切っていきます。(不揃いで大丈夫です!)
3)
切ったてぬぐいを図のように、円になるように重ねていきます。重なりの上側が、完成したとき表に出ます。
4)
円の中心に棒を立てててぬぐいで包みます。
5)
包んだ根元からだいたい3cm程度のところで輪ゴムを使ってしっかり止めます。
6)
てぬぐいをおろして形を整えます。紐で根元をしっかりとめたら完成です!
オマケ)
お好みで持ち手をつけても◎
穴を開けなくても紐だけで作れます。
てぬぐいであそぶ、いかがでしたでしょうか。柔くて薄いてぬぐいだから楽しめるあそびはまだまだたくさん! ぜひ色々なあそびを試してみてくださいね。乙女のてぬぐいが気になった方は下記よりチェックしていただけます。ぜひ合わせてお楽しみください。